| テーマ(キーワード) |
都道府県名 |
市町村名 |
実施
地区名 |
実施主体等 |
| 舟屋景観と漁業体験への取り組み |
京都府 |
伊根町 |
伊根地区・
本庄浦地区 |
伊根町漁協、本庄浦海業事務局 |
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舟屋景観と漁業体験への取り組み |
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●伊根町の位置は?
伊根町は、京都府北部の丹後半島北端、京都市から約 150kmに位置し、京都市と大阪市からは、鉄道と路線バス、自動車での高速道路利用ともに、約3時間の時間距離にある。伊根地区は町の中心部で、伊根町の漁業拠点を形成し、波静かな伊根湾に連なる独特の舟屋景観で知られている。一方、本庄浦地区は、伊根地区より更に10km程北に位置する小規模な純漁村である。
伊根町全体の人口、世帯数は3,112人、1,055世帯(H12国勢調査)で、5年前(H7)に比べ82%に減少している。老齢人口比は37.3%と高い。伊根地区の人口(H10)は
1,321人と、町の約4割の人口が集中している。本庄浦地区の人口(H10)は 207人で町全体の約6%程の小規模な集落である。
町全体の産業別就業人口は、過半数を超える第3次産業の殆どは宮津市等への通勤就業である。地場産業は、漁業と水産加工業を基盤としたもので、伊根地区では漁協自営の大型定置網や各種沿岸漁業、魚類養殖が営まれている。一方、本庄浦地区は大型定置と各種沿岸漁業のみが営まれている。伊根漁協自営の大中まきあみ漁業の廃業(平成13年)と地先資源低迷の影響が大きく、新規若年漁業者は定置網のみで、全般に就業者の高齢化が著しい。
●これまでの取組みは?
伊根地区は伝統的に舟屋の景観と定置漁業に関する視察が多かった。これらを地域振興や漁家所得に結びつけるため、平成13年度の元気な漁村づくり推進事業(水産庁補助)により1泊2日のツアーを2回実施した。一方、本庄浦地区も平成12年度の同事業により1泊2日の漁業体験ツアーを1回実施し、平成13年も国庫補助事業の支援で同様のツアーを実施した。伊根町全体では平成5年の直販・飲食施設である『舟屋の里』開業により、観光入込客数は30万人水準に倍増した。『伊根の舟屋』見学を、魚介類料理や湯治を含めた丹後半島観光とからめるスタイルが一般的で、町内宿泊率は15%程度である。
●都市漁村交流事業の内容は?
伊根地区では、伊根漁協が窓口となり、平成13年8月の第1週の土日(8月4日〜5日)と第4週の土日(8月25日〜26日)の2回にわたり1泊2日の定置網体験を中心とした『舟屋の里で定置網体験ツァー』を実施した。その後、(1)実質的な推進母体の不在、(2)現場のスタッフ不足と過剰な労働負担、(3)伊根地区の民宿業界との連携不足、(4)収支の赤字状況等の理由により、ツアー形式の都市漁村交流活動は休止しているが、定置網体験単独事業は継続し、その料金は、大人
2,000円子供 1,000円で設定されている。
平成12年7月の最終週の土日(7月29日〜30日)に1泊2日の『浦島太郎の里で漁業体験』イベントを実施し、京都市を始めとした近畿都市圏から38人の参加者を呼んだ。更に、平成12年度の取組みが、参加者にも受け手である地域住民の間にも好評であったことから、翌年の平成13年度も7月21日〜22日の1泊2日の体験イベントを実施し、39人の参加者を集めた。しかし、本庄浦地区の場合、地区内の民宿・旅館等との連携が図れず宿泊は民泊となり、(1)民泊先の家庭への過剰な負担、(2)サービス内容が豊富な割にそれを担うスタッフ不足とボランティア負担の過剰から、その後は宿泊なしの個別の体験だけを提供する形の受入れに移行している。
受入体制では、本庄浦漁協の有志により『海業事務局』が設立されている。この他、町内の都市農山漁村交流関連団体では、伊根町グリーンツーリズム推進委員会や筒川農場づくり協議会等が個別に活動している。 |
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