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都道府県名
市町村名
実施
地区名
実施主体等
キトキトの魚で交流イベントや漁業体験
富山県
氷見市
氷見市
氷見キトキト魚まつり実効委員会、
氷見漁協青年部、氷見市
キトキトの魚で交流イベントや漁業体験
●氷見市の位置は?
 氷見市は、富山県西北部の能登半島の基部に位置する。高岡市とは約15km、県都富山市とは約35kmの距離で、更に7km程で富山空港が立地する。JR利用の場合、大阪、名古屋から約4時間、車で高速道路利用の場合で大阪から約4時間強、名古屋から約4時弱の時間距離にある。
 氷見市の総人口は平成12年現在約5万7千人で、県内では富山市、高岡市に次ぐ規模である。しかし、人口減少傾向と高齢化が進行しており、老年人口比率は20年前の12.4%に比べ平成12年には24.7%まで拡大している。
 産業構造は、第3次産業が拡大傾向にある都市型である。漁業就業人口は、平成12年現在 419人(1.4%)に過ぎないが、兼業も多く現実的に漁業に従事している人は更に多いものと見られる。水産関連産業全体では基幹産業になっており、全国的にも有数の規模を誇る大型定置網の他、小型定置網、八艘張網、刺網等が営まれている。氷見漁港の魚市場には市内5漁港の他に能登等の周辺地域からも水産物が運び込まれ、年間約50〜60億円を取扱う県内一の水産拠点となっている。しかし、地元漁業就業者の減少・高齢化傾向が続いており、スムーズな世代交替が重要課題になっている。

●これまでの取組みは?
 昭和63年度の「氷見キトキト魚まつり」の開催から、消費者等との交流イベントが始まり、平成3年度には「ふれあい漁港漁村整備」が計画認定され、交流の基盤となる施設整備計画が樹立された。更に、平成5年度から「漁業体験教室」、平成8年からは「親子ふれあい漁業体験教室」、平成12年度からは「ひみキトキト寒ブリ祭り」、平成12〜14年度の「氷見定置網トレーニングプログラム」等、ハード面の整備と並行して様々に交流事業が広がっている。

●都市漁村交流事業の内容は?
 「氷見キトキト魚まつり」は、10月下旬の日曜日に水産物即売、ミニせり市、活魚すくい捕り、大鍋等を実施するもので、今や年中行事として定着し、漁港の魚市場を会場に毎年3〜5万人の参加者を集めている。「漁業体験教室」は、1週間にわたり実際の漁労等を体験するもので、初日に説明会、講義等を行い、翌日から日常的な定置網漁業を体験する。技術講習や定置網以外の漁法も体験でき、若手漁業者との懇談会も開催される。「親子ふれあい漁業体験教室」は、市内の小学生とその父兄を対象に「海の日」の行事として開催される。地びき網体験、洋上見学、魚さばき方教室および稚魚放流等の体験交流活動を行っている。「ひみキトキト寒ブリ祭り」は、氷見の魚介を使った料理の体験等を通して、魚食の普及及び氷見のPRを目的としたもので、12月初旬に魚市場で開催され、7〜10千人の参加者を見ている。