| テーマ(キーワード) |
都道府県名 |
市町村名 |
実施
地区名 |
実施主体等 |
| 市民参加による藻場づくり |
愛媛県 |
伊予市 |
西条市
松山市 |
愛媛県中予水産試験場 |
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市民参加による藻場づくり |
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●伊予市の位置は?
愛媛県中予水産試験場が立地する、愛媛県伊予市は、瀬戸内海に面した県のほぼ中央に位置している。松山市から約10Hの距離にあり、市の中央を走る国道56号は、松山から南予地域へと通じている。また、松山自動車道が市の中央を通り、伊予インターチェンジは伊予市内のみならず、松山空港へのアクセスとしても利用されている。
瀬戸内海に面する当地域周辺は、魚介類の産卵育成の場である浅海、藻場、干潟に恵まれた生産性の高い海域で、エビ、カレイ類を対象とする小型底引き網、イワシを対象とする船引き網、一本釣り漁業等の漁船漁業が主体で、周年操業されている。
中予水産試験場では、藻場造成、資源管理、栽培漁業、養殖技術、モニタリング、先端技術、広報活動の取り組みを行っている。試験場には水産教室、開放実験室、展示室、水のない水族館といった教育・展示施設が付設しており、校外学習などで多くの見学者が訪れている。また、広報紙の発行や研究報告のほか、夏季には「ふれあい魚ッチング」・「体験学習」などのイベントを行っている。
●これまでの取組みは?
一般に、これまでの漁業生産の場では主に「効率的に獲る」こと目的に、漁場整備にあわせて漁業者が有用魚種の放流等を行ってきた。しかし、水産資源そのものの回復・増殖のためには、増殖場など「保護・育成の場」や藻場・干潟といった「基礎生産の場」の造成が必要となっている。
愛媛県でも、「水産えひめ振興ビジョン」(平成12年策定)において藻場や干潟の保全・造成を重点プロジェクトと位置づけて各種の事業を展開しており、中でも、中予水産試験場では、平成17年度から3ヶ年の予定で「藻場づくり活動推進事業」に取り組み、海藻による多面的な機能を活用した、豊かで美しい漁場づくりを促進するため、漁業者一般県民が参加した藻場づくり活動を推進・普及しいている。
●都市漁村交流事業の内容は? 1)も場づくり
(1)アマモ場づくり
平成17年度の西条市河原津で、総合学習で市内小学校の4年生が参加した事例では、まず、授業でアマモ場や干潟の機能と役割について学習した後、播種用のポットつくり、粘土とアマモの種子を植えた。これを、中予水試の水槽にいれて3〜4ヶ月育成し、発芽後10B程度に成長したところで河原津のアマモ場造成海域に植え付けた。移植は、夏休みに約150名のボランティアが参加して行われた。平成18年度は、引き続き西条市河原津の他、夏休みに新居浜市大島で約130名のボランティアが参加して同様に実施した。
(2)ガラモ場、アラメ場づくり
平成17年度の松山市興居島での事例では地元の小学生が参加し、中予水産試験場の職員による藻場に関する学習会の後、漁業者がロープ結び等の指導を行いながらスポアバッグを製作し、その後船上からバッグの投入を行った。同様に、今治市岡村島でも行った。平成18年度は、松山市野忽那島と今治市宮窪で、同様に地元小学生と漁業者が参加して実施した。
2)啓発活動
校外活動で中予水産試験場を訪れる小学生等に、藻場の効用と造成技術への認識を深めるため、藻場の現状や藻場の多面的機能を紹介し、藻場を造成するための陶土製ポットや粘土ボールの製作の体験を行っている。また、移植後の藻場の様子を毎月追跡調査し、その画像をホームページに掲載し参加者に進行状況を紹介している。 |
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