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日本海の釣りの醍醐味
輪島ジギングバトル
石川県
輪島市
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海洋レジャー実行委員会
日本海の釣りの醍醐味 輪島ジギングバトル
●輪島市の位置は?
 当地輪島は日本海に突き出た能登半島の先端に位置する。
昔から観光地として栄えて来た輪島であるが、昨今の不況も影響してか、観光客数は年々減少状況にある。県都金沢市から能登有料道路で約2時間を要す距離にあり、さらに2001年に鉄道が廃止されたことで、交通網については観光客ばかりでなく住民も不便を感じている。しかし2003年に能登空港が開港し、首都東京から約2時間のアクセスとなり、首都圏からの誘客増につながることを期待している。
 輪島市では従来の観光資源(輪島塗・温泉地・景勝地など)の他にも、恵まれた環境を生かし、「日本海シティ輪島」と銘打ち海を活用した地域振興と産業活性化に取り組んでいる。
 輪島港は昔から北海道、九州間を往来する船舶の寄港地として絶えず賑わっており、今でも船舶数は県内一、船舶の密度は日本一である。中でも海士町(あままち)は町全体が漁師といった感があり、女性は「海女」が多い。
 近年は、本来の「魚を獲る船」としてだけでなく、遊漁船(釣り船)として漁船を活用する取り組みが始まっており、数隻の遊漁専用船(プレジャーボート)が釣り客を乗せ輪島沖へと出港する姿が見られるようになった。

●これまでの取組みは?
 当地輪島は、恵まれた環境から一年を通して魚種が豊富であり、日本海での釣りの醍醐味、自然環境の豊かさなど輪島での「釣り」の魅力を県内外の釣りファンに発信すべく2000年より「輪島ジギングバトル」を開催している。
 輪島市・海士町自治会(漁船所有者)・遊漁船組合などの協力ばかりでなく、定置網漁・海女など、海を収入源とする人々にも理解と協力を得ながら2004年で5回目を迎える。また、市内だけでなく釣具メーカーや北陸3県の釣具店などにもポスター掲示や賞品提供などの協力をいただいており、市外の協力社は50件を超える。
 参加者は東京〜名古屋〜大阪圏の広域から訪れ、その年齢層も20〜50代と幅広い。リピーターが多く「秘境奥能登の釣り」は口コミで着実に定着つつある。本年も例年同様5月中旬頃の開催を予定している。
今後は、輪島の自然環境を釣りファンだけでなく全国の旅行ファンに広げ、輪島の誘客が増えることを期待している。

●都市漁村交流事業の内容は?
 「輪島ジギングバトル」は大きな魚を釣り上げることを競う大会である。
 「ジギング」とは、餌ではなくジグ(疑似餌)を使い、2kg以下の魚はリリースするルールがある。環境に優しい釣りであり、輪島の美しい海を守りたいという思いと一致したことも開催のきっかけになっている。

また開催概要は次のとおり
・開催期間/毎年5月中旬頃の約10日間
・定員/1日150名(期間中総勢1500名)
・参加費/13,000円(船代・保険料・事務費)
・部門/青物の部(ブリ、ヒラマサなど)と他魚の部(タイ、ヒラメなど)
・賞品/輪島塗魚拓パネル、釣船無料招待券など
・ステージ/輪島沖約25kmに浮かぶ七ツ島周辺
・内容/1隻に6〜8名の参加者が乗船しジギングをする。海底の状況を想像し、竿を巧みに操りながらジグを小魚に似せアクションする。船頭と釣り人の腕が合致したときに大きな魚をゲットすることができる。

なお、2003年の優勝者は次のとおり
●青物/ブリ8.92kg 80.8cm
●他魚/ヒラメ4.65kg 68.5cm

参考サイト
http://www.wajima.ne.jp/jig/index.htm