| テーマ(キーワード) |
都道府県名 |
市町村名 |
実施
地区名 |
実施主体等 |
漁村への理解と環境への
意識の醸成を目指す親と子の漁業体験 |
岡山県 |
笠岡市 |
笠岡諸島
大島地区 |
笠岡市
笠岡市漁村活性化推進協議会 |
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漁村への理解と環境への意識の醸成を目指す親と子の漁業体験 |
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●笠岡市の位置は?
笠岡市は、岡山県の西南部に位置し、西は広島県、南は瀬戸内海で香川県と接し、古くから交通の要所として栄えた。南部には約30の島々からなる笠岡諸島があり、そのほとんどが瀬戸内海国立公園に指定されており、年間を通じて多くの観光客が訪れている。また、笠岡湾は、国の天然記念物であるカブトガニの繁殖地として有名である。
漁業形態は、小型定置網、釣り、刺網、小型定置網等の漁船操業と、ノリ、モ貝、カキ、フグ等の養殖が営まれている。水産振興策として、白石島地先の約350haの海域において、魚磯の設置や藻場の造成、音響馴致による放流魚や地先に生息する天然魚を定着させ、効率的に育成しながら漁獲する「海洋牧場パイロット事業」、岡山県が策定した「マリン・エコトピア笠岡湾地域計画」により水質の改善を行うとともに、干潟や藻場の造成を行って産卵場所や稚魚の育成場所の確保に努めている。
また、平成15年4月1日に笠岡地区6漁協の内4漁協が合併したことにより、いっそう漁業・漁村の活性化の拍車がかかっている。
●これまでの取組みは?
笠岡市の島嶼部では、漁業の他に石材加工業が地場産業の中核を担ってきた。しかし、最近は安価な輸入石材の増大により、海を利用した、漁業の比重が高くなってきた。また、島嶼部に限らず、他の沿岸地域も、水産資源の低下・漁業従業者の減少・高齢化等の厳しい状況にあり、その活性化を図ることが重要な課題となっていた。一方、都市部をはじめ、多くの人々の自然志向等を背景として、自然にふれあうことに対するニーズが高くなり、漁業を体験したいという機運の高まりを感じていた。そこで、自然とふれあいながら、児童と保護者が一緒になって漁業体験をすることにより、漁業(生産・消費・地域)について正確な理解と水産資源の保護、環境等についての意識の熟成に資することを目的として平成9年より当事業が始まった。
●都市漁村交流事業の内容は?
当事業は、漁村についての正確な理解と、水産資源の保護等についての意識の醸成に資することを第一目的として始まった。よって、学校やPTA等の関係機関とのタイアップを図りながら島嶼部の地域学習や観光面も生かした体験漁業ツアーを行っている。
実施にあたって、地区に居住する漁協組合員が主体となって、企画段階から積極的に関わり、底曳網や地曳網の体験漁業、昔の漁業の様子を地域の郷土資料館で実際に使われていた道具を前に語っていただく語り部、漁協婦人部による地元の魚介類を使った昼食や水産加工教室を行っている。
一方、底曳網や定置網で獲ってきた魚を児童が競りにかける「子ども競り市」では地元住民も買い手として参加するなど、地域とのふれあいにも力を入れている。 |
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