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都道府県名 |
市町村名 |
実施
地区名 |
実施主体等 |
都市の子どもの農山漁村体験
−武蔵野市セカンドスクールの試み− |
東京都 |
武蔵野市 |
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武蔵野市教育委員会
武蔵野市立小中学校 |
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都市の子どもの農山漁村体験−武蔵野市セカンドスクールの試み− |
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●武蔵野市の位置は?
東京都武蔵野市は、東京都特別区の西部に接し、副都心新宿からはJR中央線で約20分に位置している。武蔵野村として誕生した明治半ばには、人口の9割以上が農業を営む、東京郊外の農村地帯であったが、現在は東京でも有数の商業地である吉祥寺を抱え、人工密度は東京23区を除いて全国2位という住宅密集地となっている。
平成16年1月現在の人口は、131,287名、世帯数は66,674世帯。年齢別の人口構成比は、年少人口10.7%、生産年齢人口71.8%、老年人口17.9%であり、高齢化率は東京市部の平均を上回っている。
●これまでの取組みは?
武蔵野市では、都市の中で暮らす子ども達に、都市と生産の場である農山漁村との結びつきを体験させ、教室の中だけでは得られない教育を行いたいという発想のもと、昭和62年に学識経験者や行政担当者による「武蔵野市学校経営検討委員会」を発足した。この委員会の最終報告として、セカンドスクールの設置が提唱され、平成2年に校長、教頭、教師らによる「セカンドスクール構想委員会」が発足、セカンドスクールの実施に向けての検討が行われた。
翌年に構想委員会がまとめた報告を基に、現場教師や有識者による「セカンドスクール構想策定委員会」が組織され、セカンドスクール実施の具体化へ向けての協議が行われた。
平成4年8月に、公募によって市内30名の小学6年生と中学1年生の子どもを集め、長野県八坂村の山村留学施設に6泊7日させるという試行的実施に踏み切った。平成5年と6年には、夏休みを利用して岩手県遠野市で12泊13日の試行を行い、実施に向けた具体的方策を固めていった。
教室での学業の遅れや子どものけがや病気、管理体制への不安等、保護者や教師から猛反対もあったが、小学校は平成7年度から、中学校は平成8年度から、セカンドスクールが実施され、現在は約1億円の市の予算がつけられている。
●都市漁村交流事業の内容は?
セカンドスクールの対象は、市立の小学校5年生(12校)及び、中学1年生(6校)で、小学生は7泊程度、中学生は4泊程度で行われている。教科につながる授業の一環として位置づけられ、総合的な学習の時間を中心として、特別活動、社会や理科等の年間指導計画に組み込まれている。実施は通常の学校の期間で、各学校によりまちまちであるが、5月〜6月と9月〜10月となっている。
行き先については、各学校単位で決定する。主な訪問先は、武蔵野市の姉妹都市である富山県利賀村・山形県酒田市・長野県豊科町や、長野県飯山市・大町市・飯田市、山梨県中富町・足和田町、山形県遊佐町、新潟県松之山町・能生町、静岡県御殿場市、群馬県高山村、千葉県銚子市等となっている。農山村が中心であるが、期間中に漁業や漁村体験を組み合わせた実施を行っている学校もある。
地元の小学生が通学合宿という形で一緒に泊まったり、期間内に民泊を組み込み、地域の集まりに参加する等、地域内での人的な交流活動に力を入れている学校もある。
引率は校長や教員、看護婦があたるほか、教育に興味を持つ学生や地域住民が学習・生活指導員として参加している。
平成14年度からは、いくつかの学校で小学4年生を対象としたプレセカンドスクールも試行的に実施されている。 |
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