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都道府県名
市町村名
実施
地区名
実施主体等
漁業者の協力で
既存の観光に体験漁業をプラス
静岡県
伊豆市
土肥地区
土肥温泉旅館協同組合
漁業者の協力で既存の観光に体験漁業をプラス
●伊豆市の位置は?
 伊豆市は、平成16年4月1日に修善寺町・中伊豆町・天城湯ヶ島町・土肥町の4町が合併して誕生した。
 伊豆半島の中央部に位置し、直線距離で東京から約100km、静岡市から約60kmのアクセスとなっている。南側は天城山系の山並みに囲まれ、西側では駿河湾に面している。
 太平洋側の気候の影響から温暖な気候に恵まれ、年間を通じた平均気温は15度前後で、山間部などの地域で降水量の多いところもあるが、全体としては穏やかで住みやすい気候となっている。
 東西約25km、南北約20km、面積は363.97km2で、静岡県の総面積7779.46km2の4.7%を占めている。地域の8割以上が山林で占められており、可住地面積は全体の17.3%となっている。
 土地利用では、森林が82.7%、農地が4.6%、宅地が2.7%、その他が10.0%を占めている。
 土肥地区(旧土肥町)は、伊豆市西側で駿河湾に面し、金山や温泉でその名を知られている。

●これまでの取組みは?
 土肥地区は、温泉地としての知名度が高く、首都圏からの宿泊客、海水浴客で賑わいをみせている。レジャー志向の高まりによって、年々観光客が増加していたが、平成元年前後に、伊豆半島沖群発地震やバブル崩壊等の影響を受けて半減した。
 土肥には、温泉、海水浴場、金山などの観光資源があり、コンスタントに観光客が訪れるが、近年は自家用車での日帰り旅行も多く、1日でも滞在期間を延ばすソフトが必要であった。また、家族で楽しめる体験活動の需要も増加しており、これに応え、自分達も楽しんで地域を活性化していくため、土肥温泉旅館協同組合に所属する自然体験活動(CONE)リーダーの資格を持った人が中心となって、体験活動・イベント等を行っている。
 漁業の体験活動に関しては、土肥漁協に所属する漁業者有志と東海大学海洋学部の水産学博士・学生などが賛同して、活動に協力している。

●都市漁村交流事業の内容は?
 土肥温泉旅館協同組合が窓口・主体となり、土肥温泉地区周辺での体験活動を行っている。(漁業体験は土肥港周辺。)
 地元の漁業者有志が漁船を使って行う「トビウオすくい」が5月下旬〜7月上旬と9月上旬(大人2,000円/子供1,000円)、東海大学海洋学部の水産学博士と学生、漁業者有志によって磯の自然を探索・学習する「磯遊び教室」が7月下旬〜8月上旬(子供700円)に開催され、好評を博している。
 体験活動は、土肥温泉旅館協同組合のウェブページでも紹介・募集を行っており、同時に宿泊の予約もできる。
 また、旅行会社の児童体験旅行企画「トムソーヤクラブ」などに体験メニューを提供し、上記の活動の他にも「アジの開きづくり」、「海草押し葉」、「フルーツ寒天づくり」などを行っている。