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都道府県名 |
市町村名 |
実施
地区名 |
実施主体等 |
島の自然と文化の伝承
−ながさき島の自然学校− |
長崎県 |
小値賀町 |
小値賀島・
野崎島 |
ながさき島の自然学校(任意団体) |
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島の自然と文化の伝承−ながさき島の自然学校− |
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●小値賀町の位置は?
小値賀町は長崎の西海にある五島列島の北端に位置し、西海国立公園に指定されている、豊かな自然環境に恵まれた17の島々から成る。中心となる小値賀島までの交通は、佐世保港から高速船で1時間半から2時間程度、フェリーでは2時間半から4時間程度の時間を要する。長崎空港と小値賀空港を結ぶ便は1日2往復運行されており、所要時間は35分である。斑島と黒島は、小値賀島と架橋によって結ばれ、その他の4つの有人島への交通は、小値賀島からの渡船に頼っている。
総人口は3,545人(平成16年3月)で、小値賀島には8割以上の人が暮らしている。町の産業別人口を見ると(平成12年国勢調査)、サービス業が23%と最も多く、継いで漁業と農業が19%となっている。サービス業では、民宿等の観光業が中心となっている。農業は畑作と和牛飼育が営まれている。漁業は、古くは捕鯨で栄えた歴史を持ち、現在は一本釣り、刺網、アワビ・サザエ・海藻等の磯根漁業が中心となっているが、磯焼け等が問題となっている。水揚げ金額は11億円程度で10年前の半分程度となっており、漁業者数も300人を切り減少傾向にある。
●これまでの取組みは?
小値賀町は平成10年度に、環境庁(現環境省)と自治省(現総務省)が行った「自然体験型環境学習拠点、ふるさと自然塾事業」に採択され、野崎島の野生鹿の研究・観察の場として、廃校となった校舎を活用した自然学塾村を核とする「ながさき島の自然学校」を開校した。事業終了後も継続活動を決意した町は、役場職員や地元住民をボランティアスタッフとして自営活動を開始した。町で専任プロデューサーを公募したところ、90人もの応募があったが、京都でまちづくりグループのリーダーとして活躍していたサラリーマンが採用され、平成13年4月から来島し、現在はながさき島の自然学校事務局長として、管理・運営を行っている。
●都市漁村交流事業の内容は?
ながさき島の自然学校は、(1)町民・島民全員が参画する持続性のある自然学校、(2)地域の資源を再発見しこれを活かした環境づくりや環境教育の場、(3)都市交流による滞在型体験自然学校、(4)生き生きとした活力ある島文化共和国の創生、を目的としている。
活動は3つのセクションから構成されている。芸術学部セクションでは、プロの講師による音楽アカデミーやコンサートが行われる、おぢか国際音楽祭の開催が、島を挙げての継続的なイベントとなっている。生活文化学部セクションでは、生活文化を通した地域資源の再発見を行う活動として、自然学校の会報発行や、史跡巡り島専科、和みの島ツアー、創作カルタ(おぢか良かとこカルタ)づくりとカルタ大会、小値賀八十八カ所の調査等が行われている。自然環境学部セクションでは、カヌーツーリング、野崎島エコツアー、漁業体験、春と夏の子ども自然王国(キャンプ)等を行っている。その他、人材育成事業として自然公園指導者育成講座の開催、野崎島の野生鹿調査(鹿センサス)等、幅広い事業を展開している。各セクションに地元住民スタッフが教授として登録し、ボランティアで実践活動を支えている。
事業の核となる活動である子どもキャンプは、春が3泊4日(参加費25,000円)、夏が13泊14日(参加費69,000円)で、対象は小学校3年生から中学校3年生となっている。こどもたちの日常生活をサポートするために、大学生のスタッフを雇用し、事前にリーダー研修を行っている。キャンプ参加者数は定員20名としているが実際には30名程度で実施している。各年の参加者数の推移は以下の通りである。
2000年 |
春 |
- |
夏 |
男27名 女17名
計44名 |
2001年 |
春 |
男24名 女25名
計49名 |
夏 |
男7名 女3名
計11名 |
2002年 |
春 |
男13名 女11名
計24名 |
夏 |
男20名 女13名
計33名 |
2003年 |
春 |
男17名 女7名
計24名 |
夏 |
男17名 女13名
計30名 |
2004年 |
春 |
男20名 女9名
計29名 |
夏 |
男22名 女8名
計30名 |
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