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都道府県名
市町村名
実施
地区名
実施主体等
女性部による鮮魚直売店“浜っ子”
山形県
鶴岡市
由良地区
鶴岡市
女性部による鮮魚直売店“浜っ子”
●由良地区の位置は?
 由良地区は鶴岡市の西部にあたり、北に出羽富士“鳥海山モを背景に、日本の渚100選、海水浴場55選に選ばれた由良海岸、蜂子皇子と八乙女伝説の奇岩八乙女浦などバリエーションに富む、恵まれた自然景観を有する漁村地区である。由良地区の人口は1,324人、世帯数386世帯でこの内漁家世帯数は108世帯となっている。
第2種漁港である由良漁港では、タイ、カレイ、タラなどの底曳網漁やイカ漁、サザエ、アワビの磯見漁により年間962t(平成15年度)の水揚げがある。

●これまでの取組みは?
 由良地区は、県内有数の漁港である由良漁港を有し、また、日本の渚100選や海水浴場55選に選ばれた由良海水浴場と由良温泉に年間20万人が訪れる地区である。市内のスーパーでは『由良漁港直送』の魚介類が販売され、地区のホテル・民宿には、旬の魚介類を目当てとするお客が年間を通じて訪れている。しかし、由良地区内には地元産の魚介類の直売店がなく、地区を訪れる人からも鮮魚直売店について要望があったことから平成16年度から由良地区漁港漁村活性化支援事業の一つとして鶴岡市フィッシングセンター内で、山形県漁協女性部由良支部が旬の鮮魚を中心に直売店『浜っ子』を営業することとなった。地元の漁業者による直売により由良産魚介類のPRと直売所からの購入を目当てにする都市住民を由良に呼び込み、少しずつではあるがリピーター客も増えている。
 また、直売店『浜っ子』のPRをかねて、由良漁港に水揚げされる旬の魚介類を使ったイベントについても取り組むこととなり、自治会を中心とする実行委員会が設立され、市内や内陸地方などから多くの参加者を見るようになった。

●都市漁村交流事業の内容は?
 山形県漁協女性部由良支部による鮮魚直売店『浜っ子』では、4月下旬から10月中旬までの土、日、祝日に鶴岡市フィッシングセンター内で地元産魚介類や水産加工品の販売を行っている。“浜のお母さん”による旬の魚介類直売のため、魚介類の販売はもちろんだが、調理方法などの会話を通して築かれる交流もお客様にとって楽しみのひとつとなっている。
 旬の魚介類を使ったイベントとしては、7月下旬のいわがきまつり、11月上旬の鮭まつり、1月下旬の寒鱈まつりが開催されている。夏の特産品であるイワガキのイベントは、海水浴客で賑わう砂浜で開催され、旬のイワガキ料理を楽しんでもらう。鮭漁の最盛期である11月上旬の鮭まつりでは、イクラご飯やちゃんちゃん焼き、鮭汁の販売のほか、生鮭の販売も行われている。庄内浜の冬の風物詩「寒鱈汁」を楽しむイベントでは、由良独自の味付けが好評で県内外から大勢のお客様が訪れる。
 いずれも地元産にこだわることで当地海産物について再認識してもらい由良産のPRと消費の拡大を目指している。