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都道府県名
市町村名
実施
地区名
実施主体等
漁協を核に海業経営の実践
京都府
舞鶴市
野原地区
舞鶴市漁業協同組合野原支所
漁協を核に海業経営の実践
●舞鶴市の位置は?
 舞鶴市は京都府の北東部に位置し、人口は約93,000人、世帯数は約35,000世帯、面積は342.15km2である(H16)。JR舞鶴線、舞鶴若狭自動車道、京都縦貫自動車道等が整備されており、京阪神地域とは1.5時間の時間距離となっている。総延長98kmの海岸線は、リアス式海岸や白砂青松の砂浜海岸となっており、若狭湾国定公園に指定されている。野原地区は、舞鶴市の北東部に位置し、人口は320人で76世帯となっており、当地区の基幹産業は、野原大敷網組合が経営する大型定置網(イワシ、アジ、ブリ等)であり、年間漁獲金額は1億円前後で地区全体の42.2%を、年間漁獲量は600トン前後で地区全体の74.1%を占めている。当地区のほとんどの世帯は、採貝藻(アワビ、イワガキ、サザエ、ワカメ等)、刺網、小型定置網等の個人経営による漁業を主体に、46軒の民宿(海水浴シーズン中)や行商を営んでいる。また、地区の前面に広がる砂浜には、小型漁船を72隻収納できる舟小屋が建ち並び、風情豊かな漁村景観を形成している。

●これまでの取組みは?
 当地区のほとんどの世帯が漁業の兼業に民宿や行商を営んでいるため、従来から都市居住者との交流が盛んであり、民宿客向けのサービスとして、船上からの定置網見学や磯渡しによるサザエ遊漁等が行われてきた。
 平成12年に漁村・漁業体験を支援する体験研修室・展示室や調理体験室を備えた体験漁業管理施設「しおのめ」が漁協によって整備され、新鮮な魚介類を素材とした包丁教室や干物づくり体験等の都市漁村交流メーニューが創出され、漁業経営と海業経営の相互補完により当地区の活性化が図られてきている。
 また、平成12年から取り組みを開始した漁協による加工販売事業(干物の製造・販売)は、宅配便を中心に順調に実績を伸ばしており、当地区における女性の新たな雇用の場となっている。

●都市漁村交流事業の内容は?
(1) 定置網漁見学(1人:1,000円)
漁港から約15分のところに仕掛けられた定置網漁場まで船で行き、本物の定置網漁を見学する。(朝6:30出港〜7:30帰港。)
(2) 魚の浜買い体験(時価)
(1)の帰港後、漁港で漁獲されたばかりのピチピチの魚を買うことができる。(7:30〜8:30)
(3) 干物づくり体験(1人:500円)
新鮮な魚やイカを素材として、お客さんオリジナルの干物(ひもの)づくり体験ができる。(所要時間:作業:50分、乾燥:2時間)
(4) 大漁鍋づくり体験(昼食)(1人:1,500円)
新鮮な魚介類を素材として、
(5) 冠島めぐりと海鳥観察
野原地区から約8km沖にある無人島「冠島」に生息する海鳥「オオミズナギドリ」や「沓島」に生息する海鳥「ウミネコ」の観察体験ができる。
(午後3:00出港〜6:00帰港)
(6) サザエ遊漁(1人:3,000円)
指定された海域まで、漁船で案内します。