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都道府県名 |
市町村名 |
実施
地区名 |
実施主体等 |
| 体験、直販、食堂、状況睨み活動拡大 |
高知県 |
土佐清水市 |
窪津地区 |
窪津漁業協同組合 |
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体験、直販、食堂、状況睨み活動拡大 |
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●窪津地区の位置は?
土佐清水市窪津地区は高知県の西南端にある足摺岬の付け根に位置している。足摺宇和海国立公園に指定されており、足摺岬観光や四国霊場めぐり等により観光客数は年間約百万人を数えている。
近くには清流として有名な四万十川が太平洋に注ぎ込み、河川からの栄養分と黒潮の接岸により西日本でも有数の好漁場が形成されている。
近海で獲れるゴマサバは清水サバと呼ばれ、刺身で食べられるほど鮮度が良く美味である。また、カツオの一種であるソウダガツオは、土佐清水市の水揚げが日本一であり、加工製造される宗田節のシェアは約80%に達している。
窪津地区の人口は約930人であるが、人口の流出、漁業者の高齢化が進みつつある。このため、活性化方策として、都市と漁村の交流事業に取り組んでいる。
●これまでの取組みは?
窪津地区は、古くから捕鯨の基地として知られ、現在は、大型定置網漁業、小型定置網漁業、鮪延縄漁業、曳き縄一本釣り漁業、磯建網漁業などが主体となっている。全国の多くの漁村と同様、「漁獲量の減少」、「魚価の低迷」、「漁業者の高齢化」、「漁業後継者不足」などの問題が顕在化している。このままでは漁業経営が行き詰まると判断した窪津漁業協同組合では、平成6年から観光定置網漁業の取り組みを始めた。既存の定置網漁業を活用し、ほとんど費用をかけることなく定置観光をスタートした。幸い、当時のマスコミが大きく取り上げてくれた。
これが、新たな事業展開の足掛かりとなり、足摺岬の観光ホテルからツアー客を対象とした朝市を窪津で開いてくれないかとの要請が出された。そこで直販事業を開催したところ、50日間で観光バス140台、1万人を超す人手で賑わった。その後は、「窪津みなと朝市」と銘打って毎週日曜日に開催してきたが、次第に売れ残りが目立つようになった。そこで、県の補助事業を活用し、常設の直販センター「大漁屋」をオープンさせた。徐々に売り上げを伸ばし活況を呈している。今後はさらに直販施設に併設して食堂を設けることとしている。
●都市漁村交流事業の内容は?
窪津漁業協同組合の取り組みの始まりは観光定置網である。朝7時に出航し、約40分ほどで漁が終わると、港に帰って陸揚げする。見学者には取れたてのイカを、刺身、焼きイカ、あるいはみそ汁にして食べてもらう。さらに地元産の干物や刺身などの豪華な朝食が振る舞われる。
平成12年からは、常設の漁協直販所である「大漁屋」がオープンし、定置網の漁獲物に加え、干物、すり身、お寿司、惣菜、野菜、果物、花などあらゆるものを扱っている。20坪ほどの小さな店であるが、休日には400人近い買物客で賑わい、年間来店者数約6万人、売上高7千万円となっている。さらに、大漁屋に併設して、水産庁の補助事業により、旬の食材を使った料理が食べられる店を建設中である。調理は地元漁協女性部が担当することとしている。
窪津漁業協同組合では、毎年、8月に「窪津ふれあい親子デイキャンプ」、10月に「窪津漁港祭り」を行っている。また、「修学旅行生の民泊受け入れ」も不定期ではあるが行っている。いずれも新鮮な魚を食べること、定置網漁の体験をすること、磯遊び、などを主なメニューとして対応している。
この他、窪津地区ではホエール・ウォッチングやビルフィッシュトーナメントにも取り組んでいる。 |
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