| テーマ(キーワード) |
都道府県名 |
市町村名 |
実施
地区名 |
実施主体等 |
| 子ども達の離島体験 |
長崎県 |
西海市 |
崎戸町江島 |
西海市教育委員会 |
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子ども達の離島体験 |
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●西海市の位置は?
西海市は本年4月1日、西彼、西海、大島、崎戸、大瀬戸の近隣5町が合併し誕生した。人口は約34,000人で農業、漁業を中心とした一次産業が主な産業となっている。
今回対象となった崎戸町江島地区は西海市本土より西へ約20km、新上五島町より東へ約15km離れた、五島灘のほぼ中間に位置する離島である。人口は8月末現在223人、内小中学生2人と高齢化率69%の過疎・高齢化の著しい地区である。
主な産業は刺し網漁や一本釣漁の漁業であり、漁獲量43トン、生産額52百万円(平成15年港勢調査)となっている。
イセエビ、サワラ等が主な漁獲物であるが魚価の低迷により漁家経営は年々厳しくなっている。また、漁業就業者の平均年齢も65歳を越えており地域活力の低下が懸念されている。
●これまでの取組みは?
江島地区においては現在、小中学生の生徒数が2名であり4年後にはこの島から子供が消え、同時に学校の灯が消えてしまう。そうなると島から若者はいなくなり、ますます高齢化が進み一層地域活力が低下してしまう。
そこで都市漁村交流の実践、反復により受け入れ態勢を強化し地域の活性化を図る。
また、普段の生活とは全く違う離島地域での野外活動により、子供たちに現代生活の利便性、家族・地域のあたたかさ、やさしさに気づかせる。テレビゲームやルール化されたバーチャル(仮想現実)的体験や遊びでなく、子供たちが自ら集団でルールを作り行動する楽しさと不満さを感じ、協調できる人づくりの機会を与えることをねらいとした。同時に自然と共存する環境や人々に触れ島のすばらしさ、資源の尊さを感じてもらうことを目的とした。
●都市漁村交流事業の内容は?
西海市内児童(小学5〜6年生)50名を対象として、参加費3,000円を徴収し、2泊3日の行程で以下の体験事業を実施した。
1日目は、全体のオリエンテーションの後、手づくりの“体験旗”をつくり、フェリーに乗船した。島に到着後すぐに、カゴ漁業の体験を実施した。地元漁業者の協力を得て、餌を入れたカゴを各班毎に仕掛けを施した。漁業体験の後は、島内の江島小中学校の校庭に野外テントを設置し、レクリエーション等を実施した。
2日目は、早朝より海に出て、前日仕掛けたカゴを引き上げた。タコやウツボなどかかっており、参加した子供たちは、生きた獲物に驚き、歓声をあげていた。その後、島内探索や漁船による島周囲の一周海上ツァー、海の体験(天候不良により磯遊びや魚釣りは中止になった)を行った。
3日目は、全員で野外テントを撤収し、フェリーにて本島帰港後、感想報告会を行い終了した。
島に滞在した2日間、お風呂についてはもらい湯とした。地元民家(13軒)にお願いし、班ごとに振り分けたが、子どもたちはこれまで入ったことのない五右衛門風呂に興味津々であった。今は珍しくなった五右衛門風呂に入ることも、子どもたちにとっては貴重な体験だったようである。 |
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