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テーマ(キーワード)
都道府県名
市町村名
実施
地区名
実施主体等
子ども達の離島留学
鹿児島県
県下僻地
三島・
甑島他
各地地元受入れ協議会
子ども達の離島留学
●これまでの取組みは?
 鹿児島県内には、奄美諸島、トカラ列島、大隈諸島をはじめ、南北約600kmに渡り多くの離島が存在している。このうち、有人島は28の島々があり、これらの島々の総面積は約2,500km2で日本一であり、県の総面積の約3割を占めている。多くの島で人口の流出、過疎化、高齢化が進み、地区の小中学校の存続が危ぶまれる状況となっているが、10年程前から各地で他地区の生徒を留学させる試みが行われる様になり、今日に至っている。
 鹿児島県教育庁学校教育課によれば、平成17年度現在、離島を含めた県内のへき地を対象に「山村留学」として、小学校63校、中学校22校が開設され、このうち、小学校25校(受入れ生徒数103人)、中学校9校(受入れ生徒数27人)で実際に受入れを行っている状況にある。主に県外の生徒が多い傾向といわれている。離島部は、小学校25校、中学校14校で開設されている。主に、十島、三島、種子島、屋久島の学校に多く開設されている。特に、種子島、屋久島の学校での受入れが多く小中学校併せて55人となっている。
■鹿児島県山村留学の受入れ実績
地区
都道府県
人数
地区計
地区
都道府県
人数
地区計
九州
福岡
15
20
関東
北陸
東京
10
30
熊本
4
埼玉
7
大分
1
茨城
2
中国
岡山
2
3
神奈川
9
四国
鳥取
1
千葉
4
近畿
京都
4
38
栃木
1
長野
1
大阪
23
群馬
4
兵庫
11
石川
1
中部
愛知
4
6
東北
福島
2
2
岐阜
1
山梨
1
北海道
1
1
県外
109
合計
130
県内
21
資料:鹿児島県教育庁学校教育課(平成17年)

●都市漁村交流事業の内容は?
(1)下甑島「鹿島小・中学校:ウミネコ留学」
 薩摩川内市鹿島地区は、鹿児島県薩摩半島の西方海上約30kmに位置する甑列島のうち下甑島の北部に位置している。串木野より高速艇で約2時間30分の所要時間である。
 ウミネコ留学は、地区の学校の存続危機に対して、平成8年度より開始された。以降、毎年10名の受入れを行っている。留学期間は原則1年間であり、留学生は里親と共に暮らす。学校の教育プログラム中には、マダイの放流、定置網漁業体験等の特色がある。

(2) 三島「しおかぜ留学:三島、竹島、大里、片泊小・中学校」
 三島村は薩摩半島南端の長崎鼻から南南西約40Hの位置にある竹島・硫黄島、坊ノ岬から南西約50kmの位置にある黒島の三島及び無人の新硫黄島等から成り立っており、九州南端から南西にのびる南西諸島の最北部に位置している。三島の各島へは、鹿児島市からフェリーが週3往復就航している。

 しおかぜ留学は、地区の学校の存続危機に対して、平成9年度より開始され、現在では、村内の各小中学校で実施され、平成17年現在、全体で20名程を受入れている。留学期間は原則1年間であり、留学生は里親と共に暮らす。学校の教育プログラム中には、地域住民と一体となった運動会等行事や地域の自然を活かした行事の実施、総合的な学習の中での地域史の学習等の特色がある。また、IT等情報を活用した教育も重視されている。子供会による魚釣り体験(体験漁業船「みしまII」の活用)、アフリカ民俗打楽器ジャンベ演奏等といった活動も行われている
受入れ状況へき地教育について
(鹿児島県教育委員会「南北600キロの教育」より)